5mの世界

外に出て気付く

強い湿気と排ガス。 むせかえしてしまう程の強いニオイ ここ最近嗅いだ中で 最悪に近い。。

もうどこに行っても 桜満開。 春だねぇ。。

それはまるで

雨粒より遅く落ちるその白く小さな塊は地面に落ちると色を失いコンクリートを色濃く染め続けていた。 ボクはその瞬間を電車を待つ間じっと見ていた。 今日はひな祭り。 落ちてくる雪がひなあられに見えてくる 雪が降る場所にいる女の子達への贈り物みたいだ…

雪。 みんな滑らないようにしているようで 歩くのが遅い。世界がゆっくり回っているように感じるよ。。

壊れたHDDからほとんどのデータがサルベージできたけれど OSは再インスト。 …まぁよしとする。 それよりソラが真っ青で 風なんて車が通り過ぎる時にしか現れない素晴らしい天気。全ての異なる出来事が手を握りあうような 優し過ぎるほどのセカイ。。

落ちた葉っぱ

秋の残響。。

一枚余ったクリスマスカード

先週金曜日の夜に投函したクリスマスカードはもう届いたのだろうか? 住所と連絡先を知っている相手全てに贈ったつもりなのだが ボクの手元にはまだ一枚だけカードが残っている。 これは誰に宛てるつもりで買ったのだろうか?それとも間違えて一枚多く買った…

ダレカノヒトミ

鋭い上弦の三日月。 月の満ち欠けがダレカの瞳のように見えまるで瞬きをしているように見える。。

ライトに照らされなければ、そこに雨粒がいるという事実に気がつかない 音もなく消えるその色は境界線を僅かに歪ませた。。

一輪の傘

雨上がりのホーム ボクはしばらくその場所から通り過ぎていく列車を何気なくぼぉーっと眺めていた。 ボクの周りいる人たちは当然のように傘を開いている人などなく、 傘の花は次の雨の為つぼみへと変わっている 季節に関係なく咲くアジサイのようであり それ…

コーヒーをこぼす

マックで思いっきりコーヒーをこぼす とりあえず誰にもコーヒーがかかることがなかったのが唯一の救いでほっと一安心。カウンターにこぼした旨を伝えた後 なんだか恥ずかしくて奧に逃げ込んだよ。 あー小心者小心者。。

変わった

朝と何かが違う 風向きが違う 北西からやって来ている 暖かい陽射しに掻き消されていたのか、気付くの時間がかかってしまったのかもしれない。 ボクの中では今日から『秋』と呼ぶことにした。。

世界で一番美しいモノを見た。

台風が秋の雨雲を刺激して、これから訪れる街に雨粒の汽笛を鳴らす午後 せわしなく動いている人混みの中 ボクはその中の一組の黄色い雨具と赤い長靴を身につけた小さな子とお母さんらしき人が街路樹の下にいた 親子連れらしき人に視線を固定した。この場所か…

ガラスに仕切られた外の世界を横目で見ると そこには雨が見えた。 ガラスが雨粒の音を消し去っている。。

雨樋から居場所を失った雨水が屋根から落ち、大きな音を弾き出す。電車の窓ガラスにも雨粒が斜めに走る夏の激しい雨。。

室内の灯りは丸くシンプルな奴 夜に見えない太陽のように、満月のように丸い 手が届きそうな人工の光。。

昼の時とはあきらかに空気が変わった。 肌に纏わりつくような感触。。

窓が外れる位大きく開き、自分と相棒達のニオイが染み付いて使い古された空気を風に運んでもらう。 そんな中 iTunesさん(41才、趣味はかくれんぼ)が選んだ曲達が風に流されないよう室内に響く。このゆるやかな時間は 雨粒が落ちるであろう夕方には終わる。 …

日陰からアスファルトを照らす太陽のカケラを見て 30度近い今日がきらきらと光る。。

土曜日の駅前にはかすかにアルコールのにおいがしていて 足下が頼りない人が差す傘が大きく揺れ、まるでダンスをしているようにも見える。 ボクはそのステージと化している駅前をひっそりと抜け シャッターが閉まった店の前で雨宿りをしながら家に帰ろうとし…

御曹司のおちゃめショット

雨粒との対面 街が雨をまとう。。

後ろからふっと人が追い抜いていく。 ボクが足が遅いからなのか、暗闇に光る街路灯を見ながら歩いているからなのか ボクを追い抜いていった人々の横顔にはこれから寝る前に何をしようかと書いてあるように饒舌に語る。 ほんの少し香るお酒のニオイは暗い夜に…

ゴールデンウィークのおこないについてみんな夢中。 夢中なんだ。。

赤色、緑色、ピンク色、黄色そしてボクの持つ青色 カラフルな傘に囲まれてい。 なんだかうれしくてニヤニヤしてしまい 急に恥ずかしくなり傘に顔を隠し 水溜まりも気にせず駅まで歩いた。。

そこにあるナニカ

なんとなく新しいカテゴリーを作ってみる 自分の周り5mで起こったナニカの為に書く。。