2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

音のない打ち上げ花火

建物が作る地平線の向こうに キレイな打ち上げ花火が一瞬だけ見えた。 音の届かない場所から見えた儚い光溜まりは 蜃気楼のように現実味がなかった。。

待ち合わせをして 赤坂にあるメキシコ料理を食べにいった。 ひとまわり若い人との会話はとても新鮮で 全く気づかないんたろうなぁーみたいな可能性が沢山転がっていた。 フローズンマルガリータに 若いチカラに 笑顔が溢れた。。

旅立ちの前

8/1からタイに転勤となる先輩に会う。 日頃そんなに会う機会があるわけではなかったけれど 5年も顔を直接見ることが出来なくなるのはさみしい。でも 旅立つ時がきたのなら だまって見送るだけ。ボクが出来るのはこれだけだと思う。。

背表紙、見知らぬ作家

風も音も存在していないような静かな図書館のような場所 頭上には青く光る太陽のような丸い照明がある。ボクは脚立の上で 「さりたあつこ」と言う小説家の背表紙をじっと眺めていた。青い太陽のせいで紫にみえるのか、元々紫なのかわからないけれど とても綺…

何気ない変化

沈む太陽を背にして 東の空がゆっくりと色が変わっていくのをガラス越しに見ている。ほんの数秒前の色をあっさりと忘れてしまうほどの青紫。 もうすぐ夜の帳が降りる。。

風が吹いても 暑さを誤魔化すコトが出来ない。 一気に夏がやってきた。。

薄暮に沈む上弦の月

室内プールのガラス天井越しに見えた月は とても美しかった。 水の中から見た歪んだ月に 無意識に声が落ち 水中だったボクの口からは 音と共に泡が月に昇っていった。。

すいえい

暑さが一段落した後に、プールに泳ぎに行った。 通い始めた時よりも休憩が多くなり 15分くらい泳いだら満足してしまう感じ。水に触れるというコトに満足しないように もう少し頑張ろう! 劇的に痩せたいとかではなく 現状維持以上なコトになればいいと思う。…

梅雨明けというコトを出先で知る。 たしかに暑い。。

空がやたらに青い ニセモノみたいな空。。

カタチを変えたコトバ 錆びない想い

昔はあるフレーズを必死になってダレカに伝えようとしていた。3秒前の過去では自分の為だけに 過去を受け入れる為に そのコトバは使われている。伝えたい人がいないわけではないけれど このコトバが1番必要な奴はきっと ボク自身なんだってようやく?気がつ…

染みついた音

梅雨もまだ明けず 容赦のない通り雨(ゲリラ豪雨と言う呼び名が嫌い)に度々出 くわす7月。 ラジオで聞いたあるアーティストの歌詞「歩き出すことは、時に残酷で・・・」というのが頭から離れない。。

七夕

電車の窓から見える夜空には星はなく 少し早い催涙雨のカケラ。 Can u seen the milky way ?

なんとかして取り戻したいとは思わない。 取り戻しても きっと違うモノになっている。

全てを照らすニセモノの太陽 1st/july/2010

実際に選択したコト 暗く涼しい場所でひたすらに新しいコトを想像していた。 7月の始まりはしとしとと落ちる雨粒が窓に汗をかいているようにぴったりとむすびついている。 僕は必要以上に明るいオフィスで ニセモノの太陽に肌を照らされながら 新しいプロジ…