2011-08-13 忘れたんだ もう おこない 思う いつもは乗るコトのない路線を使い、おばあ様のお墓へ。だだっ広い敷地に墓石、小さい塔、水の無い池があるこの場所は 埃と色の少なさが余計に寂しさを浮き上がらせ 回るコトを止めた風見鶏を連想させる。 少し掃除をしながら、おばあ様のコトを思い出していたけれど イントネーションや話すスピードは思い出せるのに声が思い出せない。 忘れてしまった。 ため息とともに物悲しさがココロを染めていくが流れ落ちた汗が 夏の日差しが その色に染まるコトを許さなかった。。