北川貴好「フロアランドスケープ 開き、つないで、閉じていく」

作品の上に立った時と俯瞰した時の印象が想像していた以上に違うのが印象的だった。

ざっと見た後に階段を上がり、そこから全体を見下ろして、また作品の中に入るように見ると
様々なモノが見えてくる。


(あまりうまく撮れてない)
ボクには俯瞰している時には作品が近未来的な都市のように
洗濯機は巨大なビルに、電球で作られた明かりはライティングからして昼、夜を作り出す太陽のように見えた。

作品の中に入り込むと、そこには都市の面影はほとんどなく
そこに住む人々の営みのようなモノが「穴」というモノを伝って作り出された空間が
穴から出る水を通して全てが繋がり、それが巡り巡って新しいシステムのようなモノを作っていたように思えた。


様々な見方があるとても楽しく、考えさせられる作品だとし
ライティングがまたすばらしい!


是非体感してほしい。。