今日は阪神・淡路大震災が起こった日。
前に書いた気がするが、当時ボクは15才で
建物が軋む音も
悲しみのため息も
テレビから流れる痛ましい光景からは感じる事ができず
ただ流れてくる映像を見ることしかできなかった。
それから15年経って
平民新聞さんのエントリーにでていた「その街のこども」を見て
1995年にあった震災が与えたダメージというモノを共有できた気がした。
今を生きる人の時を止めてしまうほどの出来事だったってことを。
現代に生きるボクたちのスピードは思っているよりも速くて
ある程度しっかりと意識していないと過去を保っていられない。
ましてや2011年にも大きな震災を経験したボクら日本に住む人にとって
「震災」って言葉で一括りにしてしまいそうになるが
そんなコトをしないで生きていたい。
「テレビを見るしかなかったあの時のボク」と
「ほんの小さなだけれど行動できたボク」のためにも。。