14th/June/2009

rainy_bird2009-06-14


彼に会いに行く時に寄っていた高田馬場駅前の花屋がなくなっていた。
なので新宿へ移動し、色鮮やかな花束をラッピングしてもらい
練馬車庫行きのバスに乗った。

雨の降りそうで降らない天気
彼は晴れ男だったっけ?
一緒に寮生活をしていた時にそんなこと考えもしなかったから
どうだかわからないけれど
彼に会うときは
雨粒は欠席している気がする。


会いに来た事を記録する紙には懐かしい名前が書かれていて
その名前を見ていたら
スーッと過去の抑制された生活をいい意味で思い出した。


音のないコトバで彼の名前を何度も言い
音のない質問を投げかけ
音のない返事をボクは帰ってこないとわかっていても
しばらく待っていた。

きっと答えが返ってきても
ボクの元に届く前に
曇り空にとけてしまうだろうな


通り過ぎるだけのコトバは
独り言とは違う。。