終戦記念日
癒えることのない半世紀前の出来事。
そういえば小さな頃、おばあさまの弟(祖父)に戦争のことを聞かされた事があるのをふと思い出した。
・・・といっても幼稚園生の頃の記憶なのでキーワードでしか思い出せない。
『上海』『赤く焼ける銃』
この二つのキーワードと念頭に入れ、おばあさまの家からの帰りの電車の中でどんな内容だったかずっと考えていた。
そして思い出した断片
飛行機に高射砲を撃ち続けると砲身が赤く光り出し爆撃の標的になるんだ
だから撃った後必死に走ったよ。
そしてこのコトバが生まれた情景を想像し、本当に恐ろしい事が半世紀以上前におこなわれたんだなって
改めて認識した。
遅すぎる認識かもしれないけれど
今はもういない人に二度と聞けないモノなら
認識できただけでいい気がする
忘れなければ。。