「ロン・ミュエック」展


2008年4月26日(土)〜2008年8月31日(日)

見に行った人にあらかじめどんな感じか聞いていたが
聞いていた以上に驚かされっぱなし。
彼ら、彼女らの肌の質感、皮膚のしわ、毛の生え方…
どの方向から見ても人そっくり。
気づくと自分の腕、産毛などを何度も確認していることに気づく。
それほどに精巧に作られている。


作品と向き合って瞳を見つめると、これは動かないとわかるけれど
自分以外のダレカが向かい合って彼らを見ていると
その姿が彼らの瞳に映り込み、全く違う印象を受ける。

彼、彼女らが目を動かしてボクらを見ているように見えるので
離れたところから瞳を見ているボクには
彼ら、彼女らが『生きている』って感じてしまう


見ていない人には勧めたい


行ってよかった「ロン・ミュエック」展