歩いて歩いて

rainy_bird2010-05-03


なぜか急に彼に会いたくなり
新宿でお花を買い、バスで牛込弁天町へ。
風が吹いていたのに彼の眠る場所は風もなく静かだった。

その後、神楽坂を抜け秋葉原までひたすら歩いた。



帰りの電車の中で
彼の過去のコトバがまだ真空パックされる前のコトが
あの時無かったであろう音楽が耳元を満たし
ボクは次元の狭間にいるような思えた。


輪郭を消した通り過ぎる風景達が
宿り木がないボクを見ているようで
目を閉じるコトしか出来なかった。。