新しい生活がスタートしているんだなって思える気候で
街中に学生服を着た若人が目立ち始め
その景色が桜以上に春の到来を感じさせてくれる。

・・・

そうそう
更新した定期に刻まれた30才という数字に若干の戸惑いとずいぶん
と遠くにきてしまったなと
故郷を忘れた旅人のような行き場のない感情が湧いてくるんだ。


くすぶる本能が熱い太陽を遮る。
見たくない過去に蓋をするように。。