目の合わさない会話

少し早い夕食というか
約束の時間まで少し暇になったのでマックへ

そこで悲しい会話を耳にする。


高校生カップルの別れ話
男の子の方はソファーに寝転がり、わがままで自分勝手な言葉をはき続けていて
女の子はその話を理論的にいい、最後に必ず


「そーいうのがめんどくさい」


とお互いの瞳を見ないで会話していた。


彼が顔を出さないから、彼女とボクの間には何も遮るモノがなく
彼女の言葉がなんだかボクに向けられているように思えた。
「めんどくさい」という言葉で全てを締めるのはどうかと思うけれど
その通りだと思え、なんだか
「ごめんなさい」と言いたくなった。


昔を考えるとその言葉が出てきてしまうのは納得は出来る
ボクも彼のように自分勝手な高校生だったと思うからだな・・・


あっ!!
今もだ。。