殴る 父

夢の中だとすぐ分かる、血のつながった奴とでの食事。
まだ料理はテーブルではなく、調理の真っ最中
玄関のドアを開ける音がしてみんなは誰が来たのかと息を潜めじっと入り口を見ていた。

世間では「父」とよぶ人だった。
ボクは無視をして料理をし続けたが、彼が大きな声で
「なさけない」とボクのことを言っていたのが耳に入り
留めていた感情が吹き出して彼を何度も何度も殴った。

殴られている間彼はボクに
「いつまでやるんだ?」
と平然とした顔で言った。

ボクはそれを聞いて逃げ出した
もうこの街には二度と戻れないな・・・なんて思いながら。。



こんな夢。。