お誘い

いつもは請求書などあまり見たくないようなモノしか入っていないポストに見慣れない一通の封書が届いていた。
『お茶会のご案内』と書かれていた封書の裏には
昔の仲間の名前が鉛筆?で書かれていた。
(文字がとても太く、4Bとかで書かれているように見える)
なぜ鉛筆?なんかで書いているのだろうか?
ちょっと気になる。

その書かれた文字も、鉛筆で書かれたことも
漠然とだけれど、とても懐かしく思えた。


そういえば、お茶会に行く新しい着物がない
この前に着た着物はもう当分着れない
すべてを一新する必要がある。
新しい着物じゃなくてもいいから
ボクが初めて着る着物でいなくてはいけない。


すべてを大事に愛おしむ。


一期一会とはそういうことだとお茶から学んだんだ。。