朝から風が強く吹いている。
小さい頃、向かい風が強く吹く日に学校を行く時は本当に家から出たくなかったけれど
大人になるにつれて向かい風が強いことなんて、少しずつ気にしなくなっていた
身体に感じる風より、ダレカに言われたコトバが吹かせる風のほうが多くなっている
きっと『年を重ねる』とはこういう事も一端として存在しているんだとボクは思う。


窓から聞こえる音は風が窓をたたく音で
その音は無機質で、耳から入りすぐにすり抜ける
帰る頃には止むだろうか?
あんまり気にならないけど、始まっているモノについて終わりを考える。。