分厚いテスト 昔話

暑くも無く寒くも無い学校の教室
ちょうど真ん中あたりの席に座ってナニカを待っている。
周りには老齢な人が数人同じように席に座っている
天井を見上げてみても電気はついていないがとても明るい
ドアの開く音で静寂の風は止む。
小学6年の時の先生が現れ、机の上に何十枚もある、分厚いテストを置いていく。
彼女は『テスト時間は一時間、始めっ!』言った。
それ以外の言葉を知らないような顔をして・・・


テストの内容は漢字の読み書きと戦争をコトを話す女性の話
読み進めていくほどその文章に引き込まれていき、テストどころではなかった。
黒く印刷された文字には切なさが溢れていた。
テスト時間残り10分になり、我に返り急いで問題を解き始める
最後の問いの『30年後となり、昔を回想しはじめる部分はどこからか?』
との問いにとりかかり始めた時、ここで目が覚める。


こんな夢。。