カケラヲミタ

ちょいと中目による用事があり駅前を通る。
GTビル付近にあるスタバを見下ろす場所からそっと眺めた
2年近く前のあの人と最後に会った場所。
その場所から見える窓際のカウンター席
そこにあの瞬間のボクがいた。
あのままあそこにいたんだな


自分のカケラは目に見えず
どこかに転げ落ち、埋没していくように思ってた
カケラを見たのは初めてで
完全に、凍りついたようにうつむいて動かない自分のカケラ
あとで彼を迎えに行こう
ナニカを取り戻せるかもしれない
なくなってしまったものを迎えに行こう。。