飯田善國ー版画と彫刻ー 詩の光 色のかたち in 町田市立国際版画美術館


最終日にようやく見に行けた。
『色のカタチ』を探しつづけているボクにとってこれは見なくてはいけないと思っていた。
移動に時間をかけ、万全でない身体に鞭をうって行く。
ある意味
『arayotto』なのである。
彼のことを知ったのはこの展覧会で、銅版画を初めてじっくり目を通し
何枚か銅板の展示もあり、銅版に刻まれた線があまりにも細く
繊細なものだということも知ることができた
作ってみたいとも思えるほど、感銘を受けた。


そして
これを見に行くキッカケである『色のかたち』
飯田善國氏は色をA〜Z、アルファベット26文字に当てはめ
色を言葉に変換する。


『GOD(神)  DOG(犬)』
まったく繋がりのない2つの言葉を色が繋ぐ場合もある


展示の最後にある『AI(愛)  KOI(恋)』
同じ色は『I』の一色のみ
2つの言葉の意味
似ているがちょっと違うということを『色』で表現したようにボクは思える。。