A Prayer for Owen Meany

A Prayer For Owen Meany

A Prayer For Owen Meany




最初にこの本を知ったのは、当時の英語の課題としてレポートに悩んでいた時
おばさまに教えてもらった。
もちろん貸してもらったのはハードカバーでその本の重さが
読むことと同じくらい、鉛のように重く感じていたのか
全部読むことはできず、半分?くらいまでの内容を考察した。

第ニ外国語としてのテストでしか100点を取れなかったボクに
少しでも言語としての楽しさを、想像が作り出すおもしろさを伝えようとしていたのかもしれない。


今回読んだのは、ペーパーバックと日本語版の2種類。
なんでこんなにイイ本に10年以上も前に出会っていたのに気づかなかったかと・・・
なんてもったいないと思ってしまった。


宗教的なことはペーパーバックではその辺の説明がボクにはわかりづらかったけれど
その後の日本語訳にはしっかりと書かれていて最後まで読み終えた後はしっかりと内容を把握できたと思う。

何度ドックイヤーを作ったか数えられないくらい。

オウエンの言葉はすべてがチカラ強く、正義の代弁者のような・・・まさに神の声のよう

彼の身体とは正反対で、それはとても重くて、誰しもがすべてを持つことはできないくらい。


彼が本当に天使で見えない翼があったから軽かったのではなく
言葉に重みがあるから彼の身体がかるく感じたんだよ。


これがボクの思うメアリー・ベス・ベアードへの返事・・・・



紹介してくれたおばさまに読んだこと伝えるためメールを打った。
喜んでくれるだろうか?


新たにつながる古い絆は
切れることを許されない。。