過去が概念となる

平日の半日を休日の一日で相殺するべく奔走

帰りの電車の中であの人にものすごく似ている人がいた。
その人は左手に指輪をして・・・
今思い出すともしかしたらあの人本人だったかもしれない・・・


それを見て、僕が帰りに考えていたすべてのコトバ
書き留めようとした思考が一瞬で消滅した。

耳を蓋していたイヤホンからもあの人を思う曲が流れてきて
ボクはそれを外し、長い瞬きをして
落ち着こうと必死だった。


正直泣きそうだった。。