終着した光 もつれていたダンス(17th/sept./2008)

実際に選択したこと
めまいがひどかったので午前中はベットから起き上がれなく午前休。


朝、夕べから網戸だけで開け放っておいた窓から
ひんやりと冷気をまとった風に寒さを感じて眠りから覚めた。


時計に目をやると、いつも起きる時間より1時間もはやくて
いつもなら二度寝してしまうところだが、上半身を起こしてお世辞にも広いとは言えない部屋を眺める。
昨夜僕が寝る前と変わっていない
生気を失った食べ残した夕食
根が生えたようにぴくりとも動かない家具たち・・・
何一つ物音を立てずにじっと僕の方を見ているようにも思える


彼らはいつも僕を見ていて
僕がいなくなったら
「慌てすぎなんだよなぁ 見ていられないよ」
「もっときれいに掃除しろよっ!!」
とか言っているのかも知れない

・・・朝からくだらない事を考える。


さて
1時間も早く起きたんだ
いつも起きる時間まで何をしよう?
完全に目を覚ますためにシャワーでも浴びようか?


その前にまずはベットから脱出して
遮光カーテンを勢いよく開け放ち
8分17~19秒かけて旅をしてきた太陽光を浴びた。
乱れていたサーカディアンリズムに正しいステップを踏ませ、美しいダンスを踊らせるために。。