そこにあるすべて

rainy_bird2008-03-23


昔の仕事仲間、ボクの2つ上で家族を持つ男に行った
彼の子供はすでに5つになり、ちょっと言葉使いが荒くなっていた。
俗にいう『反抗期』

彼の家族とボクで庭で遊んだり
とりとめのない話をしたり、みんなで折り紙を折ったり・・・
時間の流れはときに醜く、恐ろしく速く走り
『家路に急げ』と心に焦りを送りこむ。
彼らが『ありがとう』と言い、ボクを送り出してくれた。

たった5文字なのに、何もかも受け入れてくれたように思えるコトバの連なり
特別な思いなんてないかもしれないけれど、ボクには特別なコトバに思えた。


家路に急ぐ中、携帯プレイヤーから流れた歌
LISAが『愛と真実は一つになれる』と言う
それを聞いた瞬間、ボクの視界入っていた色がにじみ始めた。


ボクの言葉もいつかは真実となり、愛と一つになれるのだろうかと。。