コトバ

2010

あけましておめでとうございます。今年も無駄とも思えるコトバを紡ぎ出す。。

面白い人に出会った。 自分が話すコトバ達を「歌う」と言う。 「話すコトは語意や五感で、相手の息づかいや心臓の鼓動を使っているん だよ。歌と何が違う?」 とまっすぐな青い視線で伝えてきた。 そんなコト考えもしなかった。 ボクのちゃんと歌っているのか…

洗濯物を干した傍らで鼻唄。 強がりな安らぎ。。

誰のモノでもないのに

いつもボクが言いそうなコトバを 戦友からのメールの返事で突き立てられた。ちょっとイラっとしたのと同時に ざらざらした違和感を感じた。 コトバは誰のモノでもないのに ボクは自分だけのモノ、ブルジョア的特権のように扱っていたのに気づかされた。また…

人に嫌われるのは仕方がないでも自分から人を嫌いになってはいけないよ すごいコトバだった。 ボクが紡いでいたコトバ達が裏庭に立つ朽ちた石像のように 滅びかけた言語のように思ってしまうほどに。。

炎が消す痛み

ボクはボク以上にダレカの可能性を信じている。。

眠い。 直撃する陽射し。

消えた夢

ウルサイ痛み

「エクソフォニー 母語の外へ出る旅」 多和田葉子

エクソフォニー-母語の外へ出る旅-作者: 多和田葉子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/08/21メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 32回この商品を含むブログ (62件) を見る ボクたちが使う日本語は日本国では母国語として認識されていて 何事もなかった…

重なるセカイ

多分・・・ 初めて街中で知り合いを発見して声をかけた ・・・と言うか、「声をかける」というコトを考えつかなくて 思わず触れた。今思うとボクの存在はもう消えていて ボクの声は彼に届かない、違うセカイにいるように思っていたから無意識に触れたのかも…

傘に溶ける音

ガラスに写る声

ペルソナの交換。。

『梅雨の中休み』 『雲が時より見せる日差し』 『明日からは日傘ではなく雨傘がいる』これらのコトバがスパイスとなって 今日の晴れをいつも以上に意味づける。。

沢木耕太郎のコトバ

自分の意志で描いた、自分だけの地図を持って、それに従って生きているか? 6月12日に旅立った冒険者とココに来たすべての人に捧ぐ。。

涙が出るほど欲しいモノ

ボクの中では品切れで 今後の入荷予定もありません。 宇宙の果てよりも遠く、海よりも深い場所にあるモノ。。

祈ろう

風がアスファルトに桜の花びらを並べた 満点の夜空がボクの足元にあった。。

収縮する時間

もうおとといになるけど サマータイム実施している国では時間が一時間早く進んでいる。 時差。 ボクが住む国から遠くはなれている場所にいるカゾクとの距離は縮まらないけれど ボクとカゾクの思いが縮むように感じるのです。 自分の感情に関係なく時間の流れ…

消えるコトバ 吸着するウソ

ココに書きたい事は本当にたくさんあると思うんだ ただうまく書く事ができない ボクはいつも声に出さないと何も始まらないと思っているけれど 声に出したコトバがまったく見当違いのモノだと認識しているなら声を出さない方がいい。 そう思えるようなコトバ…

どこにもない足跡

浮き上がるささやき

薄暮に滲むネオン

滲む記憶 裸眼で見る色

毟り取る理性

上昇する夢

ホホを叩く涙

乗り移る感情 ノートの中へ

つま先がつくウソ